化粧品
【皮膚と栄養】138 たん白質の利用効率
2022.04.28
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
皮膚・身体・ホルモン等の原料のたん白質は、各種アミノ酸の組合せで作られています
このアミノ酸は、体内で生成するほか、摂取したたん白質の消化分解により調達します
なお、体内で生成できず摂取に頼るアミノ酸を『必須アミノ酸』といい、9種あります
また動・植物の種により、たん白質を構成するアミノ酸の組合せや量は異なります
そして、特定の食品に占める窒素1g当たりの必須アミノ酸の中で、基準の値に比べて最も少ない種類を『制限アミノ酸』といいます
制限アミノ酸は、他の必須アミノ酸の利用レベルを制限して利用効率にロスを生じます
その制限が少ないほど、9種の必須アミノ酸が無駄なく利用され『アミノ酸価』が高いといえます
ちなみに乳製品・卵・肉・魚・レバー・大豆製品は、必須アミノ酸が100%利用できる『アミノ酸価100』の食品が多いグループです
これらは、献立においては主菜(メインのおかず)に利用される食材です
主食(米・麺など)や副菜(植物性食品)の制限アミノ酸を補いアミノ酸価を高めます
主食・主菜・副菜を揃えて摂ると栄養バランスが良い、とされる理由のひとつです♪
化粧品
- 2025.10.11化粧品
- 【皮膚と栄養】940 塩麹
- 2025.10.10化粧品
- 【皮膚と栄養】939 麹
- 2025.10.09化粧品
- 【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ