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【皮膚と栄養】139 カルシウムの吸収と利用

2022.05.02

みなさんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

骨や歯、血圧、筋肉の働きなどに密接に関わるカルシウムは体重の1~2%を占めます

皮膚の肌理(キメ)を整えたり、保水性を保つためにも大切なミネラルです

主に乳製品や海産物(魚介類・海藻類)、葉野菜などに含まれますが、量・頻度共に特に摂り易い供給源は乳製品です

乳製品に含まれる乳糖やCPP(カゼインホスホペプチド)の作用や、リンとカルシウムの比率などの要因により、乳製品のカルシウム吸収率は40%以上と高くなります

(例:小魚:30%台  野菜:20%弱)

また、日光浴で皮下で作られるビタミンDや納豆・葉野菜のビタミンK、運動による骨への刺激も、カルシウムの骨への吸着を促します

なお、カルシウム摂取が不足すると血中濃度を維持するために骨のカルシウムが溶出し、これが繰返されると血管内壁にカルシウムが付着し石灰化したり、体内で結石を作る要因となります

また、ナトリウム・たん白質・糖質の過剰摂取はカルシウムの排出を促進しますし、加工食品・肉類などの摂り過ぎも体内のリンの量を増してカルシウムの利用効率に支障を来します

さらに、菜食主義や精製度の低い穀類(玄米など)の多量摂取で食物繊維やフィチン酸の過剰摂取を生じると、カルシウムの吸収が妨げられます

このように、食べ方の偏りはさまざまな支障を生じます

多様な食品を偏りなく摂りましょう!

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