化粧品
【皮膚と栄養】144 栄養成分のイメージと実際⑤ 牛乳・豆乳
2022.05.12
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
牛乳と豆乳の使い分けについて質問を頂くことがあります
いずれも、体内で100%利用できる良質なたん白質で、皮膚の新陳代謝のために積極的に利用したい食品です
この他にも、それぞれ優れた特徴があります
下の表をご覧下さい
牛乳には脂溶性のコレステロールやカロテン、ビタミンAが含まれます
コレステロールは脳や全身の細胞膜、各種ホルモンの成分として不可欠です
カロテンやビタミンAは皮膚や粘膜を健やかに整える作用があります
(牧草・飼料のカロテンは、牛の体内で必要な量がビタミンAに作り替えられ作用します
ビタミンA自体は無色で、カロテンが黄~オレンジ色のため、加工により乳成分が濃縮された乳製品は黄色みを帯びます)
丈夫な骨をつくり、皮膚のキメを整えたり保水性を保つカルシウムも非常に豊富です!
豆乳は大豆が原料で、水に浸し吸水させた大豆をすり潰し、水を加え一定の濃度に煮詰め濾したものです
(絞りかすは食物繊維豊富なおからになります)
脂質は牛乳と差が有り、エネルギー量に反映されます
なお、植物性食品のため脂質にはコレステロールを含みません
そして、牛乳に比べるとカルシウム量はかなり少ないですが、鉄が豊富です
牛乳、豆乳共に、1日にコップ1~2杯飲用した場合の成分の摂取量を想定・比較してみると良いでしょう
いずれも美と健康を支える栄養素が豊富です
目的に合わせ使い分けるのも良いですが、乳・大豆製品を全般に活用したいものです♪
化粧品
- 2025.01.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】760 レモン(国産)
- 2025.01.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】759 ブロッコリー
- 2025.01.20ミキ薬局からのお知らせ
- 【2024年2月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.01.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】758 さつま芋
- 2025.01.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】757 キャベツ
- 2025.01.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】756 春菊
- 2025.01.15健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】755 小豆
- 2025.01.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】754 小松菜
- 2025.01.11健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】753 長芋
- 2025.01.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】752 蓮根