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【皮膚と栄養】145 栄養成分のイメージと実際⑥ 卵(鶏卵)

2022.05.13

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

卵はひよ子の体を作るために必要な各種栄養素を全て備えています

安価で多様な調理ができ、そのたん白質は100%人体に利用されます

日々摂っている卵のたん白質・コレステロール・ビタミンA・B群・Eなどは、特に皮膚健康を支える栄養素です

健康な方は1日に1個を目安に摂って頂きたい食品です

 

卵1個には、ひよこ1羽の体の細胞膜ホルモンの原料として必要な量のコレステロールが含まれ、これはヒトが1日に摂りたい量に匹敵します

なお人体のコレステロール代謝が低下すると、体内で余りが生じ健康に悪影響を与えます

このため、医師に脂質異常症と診断され食事療法や服薬治療を行う場合は2日に1個程度を目安量とします

 『1日に何個食べても良い』とされるのはコレステロールの代謝が正常な場合です

代謝が正常であれば、コレステロールを多く摂っても体内量は適正量に整えられます

・・・けれども、私たちの日々の食事量やエネルギー量はほぼ一定です

その中で特定の食品を多く摂ると、他の食品を摂る量や割合、機会が減り、栄養の全体のバランスが崩れかねません

ご自身やご家族の卵の摂り方☆★について、考えてみましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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