たべ新聞

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【皮膚と栄養】147 栄養成分のイメージと実際⑧ 発酵茶

2022.05.17

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は発酵茶の紹介です(発酵が浅い微発酵茶・半発酵茶も含む)

抹茶緑茶番茶ほうじ茶紅茶・ウーロン茶プーアル茶などは、全て同じお茶の葉を加工したものです

この中で、紅茶ウーロン茶プーアル茶などが、発酵茶のグループです

最近は日本国内でも紅茶の生産量が増えていますね

 

発酵茶は一般には茶葉の持つ酵素による酸化反応によって作られますが、分類の便宜上 発酵茶に含みます

茶葉のビタミンCは茶葉の酸化・発酵の過程で失われますが、特有の風味が特徴です

なお、一部のお茶がカビ乳酸菌など微生物による発酵で製造される、本来の発酵茶です

その一例がプーアル茶(カビ)・日本の碁石茶や黒茶(乳酸発酵)などです

これらは乳酸菌による腸内環境への作用などの微生物に由来した機能性や、アミノ酸による旨味・風味などを得ることが期待できます

また発酵茶はカテキンやカフェインが減る事から、カフェインの交感神経への刺激による一時的な末梢血流への影響は弱まります

皮膚のコンディションに優しい、体を冷やしにくいお茶ともいえますね 

お茶1杯分の茶葉は少量ですが、習慣的な飲用の継続で、風味を楽しみながらお茶のパワーを頂きましょう!

 

 

 

 

 

 


 

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