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【皮膚と栄養】156 栄養成分のイメージと実際⑯ 豆類

2022.05.30

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は豆についてのお話です

豆はマメ科の植物で、さや(莢)の中に実ります

さやいんげんや福神漬の中のナタ豆など、若いうちにさやごと食べる豆もあります

また、通常はナッツと認識されている落花生も、植物学的にはマメ科の植物です

 ↑食品成分表では栄養面で脂質の多い点が類似するため、便宜上ナッツ類(木の実・種実類)に分類します

 

豆の主要な栄養素は、種類によって異なります

★糖  質:小豆 いんげん豆 ひよこ豆 緑豆(もやしの豆) ささげ(赤飯の豆)  

★たん白質:大豆 

★脂  質:落花生

なお、豆類には共通してたん白質が豊富です

例えば落花生では乾燥重量の1/2が脂質、1/4をたん白質、1/5を糖質が占めます

また、豆類には発芽し成長するために必要な各種の栄養素や食物繊維も豊富です

これらの栄養素は皮膚や身体組織の原料となり、新陳代謝を助け腸内環境を整えて

肌コンディション等を良好に保つ助けとなります

もやし・煮豆・あんこ・らくがん・豆乳・豆腐・きな粉・枝豆・納豆・炒り豆・ピーナツバターなどなど、加工品の種類も豊富です

目的にあわせ、食事や間食のパワーアップにもっと豆類を活用しましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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