たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】173 栄養成分のイメージと実際㉝ カルノシン 

2022.06.18

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品に添加されている成分『カルシノン』についてのご紹介です

カルノシンには活性酸素を抑える抗酸化作用があり、皮膚に対する『アンチエイジング』を期待し添加されています

現時点では約150種の市販化粧品に配合されています

また、食品・サプリメント類にも含まれます

カルノシンは『イミダゾールペプチド』という成分の一種で、サプリメントの記載名には輸入品で『カルノシン』、国内製造品では『イミダゾールペプチド』が多いようです

(カルノシンはイミダゾールペプチドの一種です)

           

カルノシンは、長距離飛行に耐える渡り鳥の研究が行われた際、その筋肉組織の中に多く含まれることが発見されました

このため、カルノシンの『抗酸化作用』・『筋肉中の疲労物質(乳酸)分解作用』による抗疲労作用が大いに期待されています

食品の場合では、鶏の胸肉に豊富に含まれます

また、回遊魚(鯨・まぐろ・カツオ)にもイミダゾールペプチドに属する別の成分が豊富なため、カルノシンと同様の作用が得られると考えられています

 

 

 

 

 

 

化粧品

2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
【2025年1月】田端店栄養相談のお知らせ
2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】低糖質チョコレートのご紹介
2024.12.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】743 ユズ湯
2024.12.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】742 コーヒー・お茶
2024.12.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】741 アルコール飲料
2024.12.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】740 コラーゲンの用途
2024.12.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】739 コラーゲンとゼラチン
2024.12.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】738 コラーゲンの種類
2024.12.13健康のレシピ
【皮膚と栄養】737 コラーゲンの原料
2024.12.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】736 口から摂ったコラーゲンのゆくえ
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養