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【皮膚と栄養】184 栄養成分のイメージと実際㊸ ケラチンの生成1
2022.07.02
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
皮膚の角質や粘膜、髪や爪はたん白質で出来ており、その8割がケラチンです
角質や粘膜のケラチンは、ターンオーバーによって古いものが剥がれ落ちます
ターンオーバーが乱れると、皮膚・爪・粘膜がやせて、弱くなります
角質のケラチン組織は天然保湿因子を抱え込むことで保水性を保つため
ケラチン組織の減少や過剰な剥がれ落ちは、肌の乾燥や荒れを招き易くなります
ヘアケア製品には、ケラチンを毛髪に直接補い補修する製品が増えていますが
角質には、インナーケアによって体内からケラチンの原料を補う必要があります
ケラチンは、18種類のアミノ酸から出来ています
その中で、含硫アミノ酸であるシスチンの割合が多いです
(ドライヤーで髪を過熱した際の臭いはこの硫黄によるものです)

このシスチンはシステイン2分子が結合したもので
毛髪のたん白質の10~15%程度、角質のたん白質の3%程度を占めます
シスチンが豊富な食品は穀類・大豆製品・魚介・果物・ナッツ・豆・肉・卵などです
なお、体内ではビオチン・亜鉛・オメガ3脂肪酸がケラチンの生成を促します
これらを含む食品は、豆、ナッツ、種実、海藻・野菜・果物・全粒穀物・卵などです
また、ビタミンA・Dもケラチンの生成に必須で、野菜・果物・乳・魚介・きのこ・レバーなどに含まれます
そして硫黄は、シスチンを生成する原料として利用され、キャベツ・豆・カリフラワー・ブロッコリー・ネギ類・キャベツ・芽キャベツ・ケールなどに多く含まれます
・・・つまり、さまざまな食品を組み合せて食べることが
体内から髪や爪、皮膚組織に原料を供給し、組織の健康を保つことになります!
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