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【皮膚と栄養】189 栄養成分のイメージと実際㊽ 歯ぐきの健康

2022.07.08

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は歯ぐきについてのお話です

年齢を重ねるにつれ体中の組織のコラーゲンが減少すると、皮膚のハリと共に、歯ぐきや歯槽骨を含む骨の『やせ』も生じます

特に歯ぐきは、組織の6割をコラーゲンが占めるため、その減少の影響は顕著です

歯ぐきが下がり、歯の根元が露出し歯が長く見え、歯間に食べ物が挟まったり、知覚過敏や虫歯も生じ易くなるため

強いブラッシングを避ける

歯茎の血行・組織修復を促す成分を配合した歯磨き粉を用いる

唾液の分泌を促し、唾液の抗菌・保湿作用によって歯茎の炎症を防ぐ

といった日常的なケアが重要になります

また、定期的な歯科検診で歯ぐきの状態や歯の磨き方のチェックすることも大切です

 

インナーケアとしては、歯ぐきの健康を保つ次のような成分を摂りましょう!

コラーゲン(魚の皮・魚肉・肉・軟骨)

たん白質(肉・魚・乳・大豆製品)とビタミンC(野菜・果物)

 → 一緒に摂り、コラーゲンの生成促進

血行を促すビタミンE(ナッツ・レバーなど)

粘膜の健康を保つビタミンAカロテンビタミンB2B6(動物性食品や緑黄色野菜)

良く噛むことで歯ぐきにマッサージ刺激を与え血行を促す食物繊維

 

皮膚や歯ぐき、身体組織は食べたもので作られます

口腔内の健康保持は、栄養状態を良好に保つためにも重要です!

      ~ ピンクの歯ぐきでニッコリ笑い、周囲を明るくしましょう ~

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