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【皮膚と栄養】198 栄養成分のイメージと実際 56 昆虫食とアミノ酸
2022.07.19
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
近年、世界の人口増加に伴う食糧資源の確保のために昆虫食が注目されています
日本でも古くから貴重なたん白質源として、(現在では珍味・高級食材として)蜂の子やイナゴの佃煮などが親しまれています
昆虫は同量のたん白質食品(肉・魚・乳・卵)と比べるとたん白質量が多いだけでなく、カルシウム:マグネシウムの比率が理想的で、カルシウムの吸収利用効率に優れています
また、短期間・少ないエサで一定量のたん白質の確保が可能です
例えば牛を育てたん白質(肉)を得るには、昆虫を飼育した場合に比べ多量の水や飼料、長い期間を必要とします
また、牛のゲップに含まれるガスが地球温暖化の大きな要因となるため、環境への影響が少ない点でも昆虫の食用飼育への期待が増しています
 
昆虫はアミノ酸、特に必須アミノ酸の中でも筋肉や皮膚の修復・新陳代謝に大きく関わる
BCAA(分岐鎖アミノ酸:バリン・ロイシン・イソロイシンの3種)が豊富です
衛生的な生産・安定した生産量や生産コスト・甲殻アレルギーのリスク対策、などの条件が満たされれば、近い将来皮膚や身体の健康に役立つ食材として普及することでしょう
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