化粧品
【皮膚と栄養】196栄養成分のイメージと実際54 化粧品とアミノ酸②
2022.07.16
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
前回に続き、化粧品に配合されたアミノ酸成分のお話です
化粧品のアミノ酸成分の役割は、皮膚の角質層の保湿と、毛髪の修復やコンディショニングです
そして、次のような目的で各種アミノ酸が化粧品に添加されています
★角層水分量増加による保湿、ヘアコンディショニング など
プロリン・アスパラギン酸(・アスパラギン)・スレオニン・セリン・グリシン・
グルタミン酸(・グルタミン)・アラニン・バリン・イソロイシン・ロイシン・
チロシン・フェニルアラニン
★角層水分量増加による保湿、抗カルボニル化(たん白質と脂質の抗酸化) など
リジン
★角層水分量増加による保湿、毛髪修復 など
ヒスチジン
★角層水分量増加による保湿、パサつき抑制による毛髪修復 など
アルギニン
このうち太字のアミノ酸は体内で生成できず、飲食物から確保する必要のある
『必須アミノ酸』です
体の外側からのスキンケアと内側からのインナーケアの、双方向からのケアによって
より健やかなお肌を目指しましょう!
(参照:化粧品成分オンライン)
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