たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】240 スキンケア品の食品成分㉔ 甘草(カンゾウ)

2022.09.12

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

スキンケア品の原料は食用と共通するものが多く、数回にわたり幾つかを紹介しています

今回は、甘草(カンゾウ) の紹介です

その名の通り、噛むと甘味のある植物で、漬物や醤油、菓子やアイスクリーム等の甘味料に用いられます

また、甘草の消炎作用は広く知られており、漢方薬や市販薬をはじめ、医薬部外品や化粧品にと幅広く含まれます(*摂り過ぎは血圧上昇やむくみ等を生じます)                   

 

化粧品(医薬部外品である薬用化粧品を含む)には、水で抽出されたエキス成分が次の目的で添加されます([ ]は医薬部外品表示)

カンゾウ根エキス[カンゾウエキス、カンゾウ抽出末](主成分 グリチルリチン酸)

                             抗アレルギー・抗炎症

                 *医薬部外品の場合、配合量には上限が設定されています

甘草フラボノイド、カンゾウ根エキス[カンゾウフラボノイド](主成分 グラブリジン)

                                 色素沈着抑制 

               メラニン色素の『もと』のメラニンへの変化を妨げる             

*なお、化粧品への配合量や通常使用下では、一般に安全性に問題ない成分と考えられています (参考:化粧品成分オンライン)

化粧品

2025.01.22健康のレシピ
【皮膚と栄養】760 レモン(国産) 
2025.01.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】759 ブロッコリー 
2025.01.20ミキ薬局からのお知らせ
【2024年2月】田端店栄養相談のお知らせ
2025.01.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】758 さつま芋
2025.01.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】757 キャベツ
2025.01.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】756 春菊  
2025.01.15健康のレシピ
【皮膚と栄養】755 小豆  
2025.01.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】754 小松菜  
2025.01.11健康のレシピ
【皮膚と栄養】753 長芋 
2025.01.09健康のレシピ
【皮膚と栄養】752 蓮根
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養