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【皮膚と栄養】269 心身とスキンケア③ フレイル
2022.10.08
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
数回にわたり、スキンケアと心身のコンディションの関連性について考えます
今回はフレイル(虚弱)のお話です。
サルコペニア(加齢による筋量減少)は
ロコモティブ症候群(運動器の不具合による移動機能低下)に含まれ
ロコモティブ症候群はフレイルに含まれます。なお、
*身体的フレイル(身体の運動に関わる組織の機能低下・虚弱化)
*精神・神経的フレイル(抑うつ状態・記憶力の低下など)
*オーラルフレイル(噛む・飲むなど口腔機能の低下→栄養状態に影響)
*社会的フレイル(引きこもりがちになり社会との関わりが希薄になる)
は、相互に関連します
対策は
●食事:味・彩り・食感・雰囲気・会話で脳を刺激する
栄養の質・量による新陳代謝の促進する
●活動:可能な範囲で意識して身体活動をする
屋外に足を運ぶ
●環境:活動のためのキッカケづくりや、声掛け・見守りによるサポート
などが考えられます
なお、●スキンケアも
★インナーケア(体内):食事や身体活動で皮膚や皮下の筋肉の新陳代謝を促進
★スキンケア(皮表): 洗浄や保湿により肌を清潔にし、水分量を保ち炎症を防ぐ
によって、肌のハリ・みずみずしさ・透明感を増すことで気持ちが明るく前向きになり
フレイルの予防・解消のための行動のキッカケとなりえます
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