化粧品
【皮膚と栄養】273 心身とスキンケア⑦ 医薬品
2022.10.14
こんにちは ミキ薬局管理栄養士(・医薬品登録販売者)畠山です
スキンケアに関わる製品の一つに医薬品があります
医薬品は症状の予防や治療、状態の緩和といった効果効能が認められています
(食品や化粧品など、医薬品ではない製品が効果・効能を謳うことは出来ません)
私たちが入手できる、スキンケアに関する市販医薬品は、大きく分けると
★内服薬:(例)ニキビや肌荒れ対策のビタミン剤や蕁麻疹などの抗ヒスタミン薬
★外用剤:(例)虫刺されや化膿、かぶれなどの塗り薬・スプレー剤・貼付剤
などがあり、定められた用法用量に従って使用します
例えば食品であるビタミンのサプリメントでは、美や健康の保持増進をうたい、習慣的に利用することができます
いつどれ位の量を摂るかについては『目安量』が示され、利用者の都合・目的に合わせて若干の調整をすることが出来る点が、医薬品とは大きく異なります
なお医薬品は症状がある場合に用いるもので、漫然と長期使用をするものではありません
もし市販医薬品を使用して症状に変化がない(効果が無い)、または悪化する場合は
その症状の治療方法として、そのお薬の成分や強さ、形状(液体か軟膏か、など)や
使い方が合っていない等、多様な要因が考えられます
けれども医師以外の者は、その見極め(診断)ができません
適切な治療方法を見つけ、実施するためにも、速やかに医療機関で受診しましょう
処方薬を医師・薬剤師の指示に従い用いることで、安全かつ効果的に治療ができます
また、一般食品や健康食品(サプリメントなど)の成分が、医薬品の作用に思いがけない影響を及ぼす場合があります
医師・薬剤師などの専門家に、あらかじめ食べ合せ・飲み合せの確認をしましょう
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