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【皮膚と栄養】277 心身とスキンケア⑪ 睡眠

2022.10.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は睡眠についてのお話です

 

私たちの身体は睡眠中成長ホルモンを分泌します

成長期の分泌量が圧倒的に多いですが、その後の分泌は続きます

そして1日の中での分泌量の推移は、深い睡眠に入ってからピークを迎えます

その時間帯に、皮膚をはじめとする全身の細胞の新陳代謝が活発になります

このため、キチンと睡眠の質と量(深さや長さ)を確保することが大切になります

このような睡眠を妨げる要素は

就寝直前の高温の入浴(深部体温が下がらず安静状態にならない)

  〃  飲食・満腹(消化器の活動で深部体温が下がらず安静状態にならない)

  〃  刺激の強い香辛料やカフェインの摂取(神経が興奮)

  〃  強い運動(興奮した神経の鎮静に時間がかかる)

寝室の環境(音や光、振動など)

  例:TVやスマホやPCの画面の光線(身体が太陽光と錯覚、錯覚)

昼寝のし過ぎ(睡眠のリズムが乱れ、夜間の睡眠が浅く短くなり易い)

不規則な睡眠時間や睡眠不足

睡眠時無呼吸症候群(要因となる肥満や喉・鼻の異常などは改善・治療を要する)

などなど・・・

お心当たりはありませんか?

 

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