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【皮膚と栄養】278 心身とスキンケア⑫ 入浴

2022.10.20

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は入浴についてのお話です

湯船に浸かる入浴法は、私達の心身や皮膚の健康を保つ上で非常にメリットが多いです

もっぱらシャワー派という方にも、湯船に浸かる機会を増やすことをおススメします

 

清潔皮膚を刺激する物質を洗い流す(例:酸化した皮脂・花粉・ホコリ・菌類)

保湿角質層の乾燥が招くによるかゆみや刺激を防ぐ

   ふやけた古い角質層が自然にはがれ落ち皮膚のターンオーバーを促進 

湯温:血流促進による疲労回復や新陳代謝を促進

   手指や足先など冷えやすい末梢への血行も促します

   ぬるめでリラックス、高めの湯温で軽い興奮(リフレッシュ)作用!    

水圧:マッサージ効果により血流やリンパの流れを促進しま。むくみ対策にも!

   (心臓疾患等の場合、血液循環に負担となるため首までお湯に浸かることは避けます)

成分浸透:炭酸ガスなど、温泉や入浴剤成分の浸透による作用をもたらす

 

また、入浴中は体温を一定に保つ働きをするために主に血中の糖をエネルギー消費します

空腹の状態で入浴すると低血糖を起こして具合が悪くなることがあるのはこのためです

ただし、入浴やサウナのように体外からの熱による体温上昇では

有酸素運動のように体脂肪や摂取飲食物のまとまった量のエネルギー消費は行われません

例えば長時間の半身浴は、発汗による脱水や皮膚の乾燥を招き易くなります

心身やお肌にやさしい入浴をしましょう

そして、入浴の前後には十分に水分補給をしましょう

 

 

 

 

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