たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】297 皮膚とアミノ酸類④ オルニチン

2022.11.14

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

食品中のアミノ酸類はスキンケアに深く関連します

今回はオルニチンについてのお話です

オルニチンは、テレビの健康食品紹介等でシジミに豊富な成分との紹介をされているため ご存知の方も多いのではないでしょうか

サプリメントだけでなくスキンケア製品にも、今後ますますの活用が期待される成分です

オルニチンはたん白質を構成するアミノ酸ではないものの、体内や自然界に広く分布する『遊離アミノ酸』です

体内ではアミノ酸のアルギニンの分解により生成され、人体に有害なアンモニアを無毒な尿素に作り替える重要な役割を担っています

このため、特に肝機能や腎機能をサポートする成分としての期待が高まっています

スキンケアにおいては、オルニチンが成長ホルモンの分泌を促進することから、皮膚細胞の新陳代謝を促すはたらきが期待されます

スキンケア製品には、皮膚のコンディショニング成分として、化粧水・乳液・クリーム、シートマスク・日焼け止め・ハンドクリームなどに添加される例があります

さらにオルニチンは体内でプロリンというアミノ酸に変化して、これが皮膚組織の骨組みとなって皮膚表面のハリや弾力を与えるコラーゲンの原料となります!

 

 

 

 

 

化粧品

2025.11.06化粧品
【皮膚と栄養】954 野菜の漬物
2025.11.05化粧品
【皮膚と栄養】953 野菜加工品(缶詰・瓶詰・パウチ)
2025.11.04ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】11月 ベジチェック測定会開催のお知らせ
2025.11.01ミキ薬局からのお知らせ
【2025年11月】田端店栄養相談のお知らせ
2025.10.31ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】イベントご参加の御礼
2025.10.30化粧品
【皮膚と栄養】952 干し野菜
2025.10.29化粧品
【皮膚と栄養】951 冷凍野菜
2025.10.28化粧品
【皮膚と栄養】950 緑黄色野菜の特長と食べ方
2025.10.27化粧品
【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
2025.10.25化粧品
【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養