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【皮膚と栄養】316 ちょっと寄り道 (スケトウダラ)
2022.12.09
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
前回は、身体の原料となるアミノ酸と魚肉についてのお話でした
その流れで、今回はちょっと寄り道です
皆さんはスケトウダラをご存知ですか?
スケソウダラ(助惣鱈)とは呼び名が異なるだけで、タラの仲間の同じ魚です
低脂肪・高たん白で、皮膚や身体組織を作る食材としてヘルシーな素材です
さらにスケソウダラは安定した収穫量があり、安価で多量に調達する事が可能です
ちなみに日本では鱈(タラ)、韓国では明太(ミョンテ)と呼ばれるため、その魚卵は『鱈の子』『明太子』です
なお、スケソウダラは焼くと身崩れし易いですが、塩を加えると粘りを生じるたん白質(ミオシン)を含みます
このため、すり身やかまぼこ・竹輪・はんぺんなどの練り物にしたり、切身(フィレ)はフィッシュバーガーやお弁当のフライの材料として、衣を付けて揚げる加工例が多いです
なお、養殖技術も開発されたものの、加工品の価格を抑えるにはそのコストがネックです
このため、私達が口にするのは、現状100%が天然ものです
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