たべ新聞

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【皮膚と栄養】332 クローブ(チョウジ)

2022.12.27

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

お肌の健康に関連のある香辛料・香草・香味野菜をシリーズでご紹介します

今回クローブ(チョウジ:丁子)のお話です

クローブはチョウジノキという植物の花のつぼみを乾燥させたものです

上を向いたつぼみを横から見た時に、丸いつぼみが小さな釘の頭のように見えることから

の名称になったといわれます

 

クローブ特有の刺激的な甘い香り・辛みの成分はオイゲノールによるものです

抗菌抗炎症・鎮静作用があります

このため経験則的にこの作用が認識され、漢方薬や食品に用いられてきました

食用では冷蔵庫の無い時代に抗菌・防腐効果を期待し、ピクルスやクリスマス菓子などの作り置きをする料理の風味付けに利用されました

現代のスキンケア(化粧品・医薬部外品)においては、抗酸化・抗老化・抗アレルギー・抗脱毛作用を目的に、(オイゲノールなど)クローブの成分を抽出したチョウジエキスが活用されています

 

 

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