たべ新聞

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化粧品

【皮膚と栄養】339 セージ

2023.01.12

こんにちは  ミキ薬局管理栄養士 畠山です

香辛料・香草・香味野菜から、今回はセージについてのお話です

皆さんは子供の頃、花壇の赤いサルビアの花の蜜を吸って遊んだことはありませんか?

セージもサルビアの近縁種で、風味の良い蜂蜜が生産されます

また、セージの和名をヤクヨウサルビアといいます

これは古代エジプトや西欧などで薬草として抗菌や食欲増進のために用いられていたことが由来です

ハーブとして用いる葉はヨモギのような芳香があり、肉や魚料理の臭み消しや香り付けに利用されます

その代表例がソーセージです

セージは単体で利用されるほか、数種類の香草を組合せた束(ブーケ)としてもスープや煮込み料理に用いられます(ブーケ・ガルニ)

なお、生でも馥郁とした香りがあり、ドライセージでは更に強い香りとなります

料理の風味のバランスを壊さぬよう、ドライセージの使用量には要注意です

化粧品においては抗糖化・抗アレルギー・消臭などを目的として、セージ葉エキスが各種のアイテムに添加されます

 

 

 

 

 

 

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