化粧品
【皮膚と栄養】343 ミント(薄荷:ハッカ)
2023.01.18
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
香辛料・香草・香味野菜から、今回はミントについてのお話です
西洋ハッカや日本薄荷などの多様な種類があり、メントールという成分が、清涼感の元となります
日本では主に歯磨粉やマウスウォッシュなどデオドラント品や、眠気冷まし・鼻の通りを良くする飴やガムなどに用いられています
けれども古くからミントを愛用する国々では、羊肉料理の臭み消しやチョコレート菓子、お茶やリキュールなどの飲食物、サラダや麺の薬味として、もっともっと幅広く活用されているようです
また、中国で夏にミントのお粥を食べるほか、地中海沿岸の神話にも、蜂蜜とミント入りの大麦の粥が登場します
いったいどんな食感なのでしょう・・・
ちなみに地下茎が50cmほどの深さまで地中に潜り、どんどん繁殖する力があるため、ガーデニングに用いる際は周囲の植物や隣家の敷地への影響にも注意を要します
スキンケア製品には西洋ハッカエキスが
・細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素のような働きによる抗酸化作用
・毛髪の摩擦を抑え柔軟性を保つことによるヘアコンディショニング作用
を目的として添加されています
化粧品
- 2024.07.16化粧品
- 【皮膚と栄養】638 食品由来の化粧品成分⑨ 海塩(塩化ナトリウム)
- 2024.07.13化粧品
- 【皮膚と栄養】637 食品由来の化粧品成分⑧ レシチン
- 2024.07.12化粧品
- 【皮膚と栄養】636 食品由来の化粧品成分⑦ コメヌカ(米糠)エキス
- 2024.07.11化粧品
- 【皮膚と栄養】635 食品由来の化粧品成分⑥ コメヌカ(米糠)
- 2024.07.10化粧品
- 【皮膚と栄養】634 食品由来の化粧品成分⑤ ミツロウ(蜜蝋)
- 2024.07.09化粧品
- 【皮膚と栄養】633 食品由来の化粧品成分④ コムギ胚芽油
- 2024.07.08化粧品
- 【皮膚と栄養】632 食品由来の化粧品成分③ 炭酸水素ナトリウム
- 2024.07.06化粧品
- 【皮膚と栄養】631 食品由来の化粧品成分② カラメル
- 2024.07.05化粧品
- 【皮膚と栄養】630 食品由来の化粧品成分① スクロース
- 2024.07.04化粧品
- 【皮膚と栄養】629 Mikiluce薬用保湿ミルクについて㊵ まとめ