たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】348 パプリカ

2023.01.24

こんにちは  ミキ薬局管理栄養士 畠山です

香辛料・香草・香味野菜から、今回はパプリカについてのお話です

パプリカは辛みのない赤唐辛子で甘味を感じる風味があります

スパイスとしては乾燥粉末の利用が一般的です 

また、パプリカの赤橙色を作る色素(カロテンやキサントフィルのカプサンチン)は熱に強い性質で、料理の色付けにもなる脂溶性成分です

 

カロテンは肉や油を使う料理に加えると油脂に溶けて吸収率が増し、体内に吸収されると必要な量のビタミンAに変換されます

また、カプサンチンには強い抗酸化力があります

一般的に香辛料の使用は微量のため、これらの成分の機能もわずかとなりがちです

けれどもパプリカは風味に刺激が少なく、まとまった量が料理に使用出来ます

例えばパプリカの代表的な産地であるハンガリーでは、牛肉の煮込み料理などにたっぷりのパプリカが加えられます 

 化粧品成分としては、パプリカ色素が赤色の着色に利用されます

*主要成分:カプサンチン

化粧品

2025.01.22健康のレシピ
【皮膚と栄養】760 レモン(国産) 
2025.01.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】759 ブロッコリー 
2025.01.20ミキ薬局からのお知らせ
【2024年2月】田端店栄養相談のお知らせ
2025.01.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】758 さつま芋
2025.01.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】757 キャベツ
2025.01.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】756 春菊  
2025.01.15健康のレシピ
【皮膚と栄養】755 小豆  
2025.01.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】754 小松菜  
2025.01.11健康のレシピ
【皮膚と栄養】753 長芋 
2025.01.09健康のレシピ
【皮膚と栄養】752 蓮根
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養