たべ新聞

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化粧品

【皮膚と栄養】365 フキ(蕗)

2023.02.01

こんにちは  ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分に用いられるほかに、お茶にしたり、飲食物を包んだりして良い香りを楽しむ植物を幾つかご紹介してゆきます

今回はフキ(蕗)についてのお話です

フキは春の山菜で、清々しい香りが特徴です

茎の部分のすじを除いてゆでると美しい翡翠色が映えます

色味を活かした料理に仕上げるには、お浸しや薄味の出汁でさっと煮るのがお薦めです

砂糖漬けにしたものはアンゼリカの砂糖漬けの代用として、菓子のデコレーションに利用されています

そして、広く丸い葉の用途がその名前の由来です

*葉でものを拭いたことから『拭き』→フキ(和名)

*冷蔵庫の無い時代、バター(Butter)を溶かさず保管するため葉で丸く毬(bur)状に

 包んだことから → バターバー(英語名:Butterbur)

 

化粧品成分としてはフキ(葉・茎)エキス

皮膚表面を覆って水分の蒸発を抑え、皮膚の柔軟性を保つ保湿(エモリエント)作用

を目的として添加されます

 

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