たべ新聞

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【皮膚と栄養】366 ビワ(枇杷)

2023.02.02

こんにちは  ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分に用いられるほかに、お茶にしたり、飲食物を包んだりして良い香りを楽しむ植物を幾つかご紹介してゆきます

今回はビワ(枇杷)についてのお話です

楽器の琵琶に似た果実の形がその名の由来です

果実を生食やジャム等の加工品として利用する他、固い木材を杖や木刀などに利用します

葉は漢方薬の材料の生薬となる他、びわの葉茶や入浴剤、お灸にも利用されます

 

化粧品成分としてはビワ葉エキスが

・体内でアレルギー反応(炎症)を起こす働きを抑えることによる抗アレルギー作用  

・活性酸素を分解する酵素のような働きによる抗酸化作用  

・コラーゲン分解酵素の働きを抑えることによる抗老化作用  

・メラニン色素を作る前段階のはたらきを抑えることによる色素沈着抑制作用

などを目的として利用されます

昔の人は経験的にビワの葉が肌にやさしいと感じ、入浴剤などに利用したのでしょう

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