化粧品
【皮膚と栄養】378 ハイビスカス
2023.02.18
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
スキンケア品に用いる他、飲食物に香りを添えたりお茶にして芳香を楽しむ植物を幾つかご紹介しています
今回はハイビスカスについてのお話です
ハイビスカスはフヨウの仲間で、1万種以上の品種があります
実際にはお茶や化粧品に用いるのはローゼルというフヨウの仲間ですが、ハイビスカスが通称となっています
採取し乾燥した花のガクに熱湯をさすと、アントシアニン(ポリフェノール色素)が抽出され、鮮やかな紅色になります
ノンカフェインで、ビタミンC・クエン酸・リンゴ酸による爽やかな酸味もあり、健康的なハーブティーとして親しまれるようになりました
なお、酸味が苦手な場合には甘味料を加えると穏やかになります
化粧品成分としては
ハイビスカス花エキス(化粧品成分表示名)が
・皮膚のアレルギー反応を生じる仕組みを抑えることによる抗アレルギー
・日光のUVA波、UVB波を吸収することにより、紫外線から皮膚を防御する作用
(一般には他の紫外線吸収剤との併用で日焼け止めに使用される)
といった目的で添加されます
化粧品
- 2024.04.20化粧品
- 【皮膚と栄養】581 海藻の化粧品成分(フコイダン)
- 2024.04.19化粧品
- 【皮膚と栄養】580 海藻の化粧品成分(カラギーナン)
- 2024.04.18化粧品
- 【皮膚と栄養】579 海藻の化粧品成分(寒天)
- 2024.04.17化粧品
- 【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)
- 2024.04.16化粧品
- 【皮膚と栄養】577 海藻類
- 2024.04.15化粧品
- 【皮膚と栄養】576 バナナ
- 2024.04.13化粧品
- 【皮膚と栄養】575 トウモロコシ(玉蜀黍)
- 2024.04.12化粧品
- 【皮膚と栄養】574 オクラ
- 2024.04.11化粧品
- 【皮膚と栄養】573 エンドウ(豌豆)
- 2024.04.10化粧品
- 【皮膚と栄養】572 ヘチマ(糸瓜)