たべ新聞

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【皮膚と栄養】394 トウモロコシ(玉蜀黍)

2023.03.13

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です 

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回はトウモロコシ(玉蜀黍)です

トウモロコシは世界各地にさまざまな品種があります

甘味の少ない主食用         甘味の強さを賞味するスイートコーン

ポップコーンを作る爆裂種      収量が多い飼料用

など、用途により使い分けられます

コーンから摂った油は家庭用にも加工食品にも幅広く利用されます

また、トウモロコシでん粉(コーンスターチ)は錠剤や健康食品のタブレット(粒)等の形の形成や、食品のとろみ付けに利用されます(例:カスタードクリーム)

トウモロコシ澱粉を糖化したコーンシロップも、甘味料として食品加工に用いられます

そして栄養面では、トウモロコシに含まれる一部のアミノ酸に、吸収率が低いという性質があります

このアミノ酸が他の食品から十分に補う事が出来ず、トウモロコシを主食として多用している地域では、このアミノ酸が体内で生成する特定のビタミンが不足します

すると、ある種の皮膚炎が生じ易くなります

なお、トウモロコシ粒を調理する際に石灰水などで加熱するアルカリ処理を施すと、このアミノ酸の吸収率は上昇し、生成ビタミンの欠乏を解消することが出来ます

トルティーヤがその一例です

古くからの先人の知恵といえますね!

 

 

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