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【皮膚と栄養】430 カシューナッツ

2023.05.08

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です  

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、カシューナッツについてのお話です

そのカシューの木の種子の中身(仁)の形状から、カシューの和名をマガタマ(勾玉)の木というそうです

 

仁には青酸配糖体が含まれるため、生食は出来ず、高温加熱(焙煎)により除去してから食用にします

ブラジル原産で、現在日本国内で流通する量の7割はインド産です

ローストしたナッツは炒め物を中心にアジア各地の料理にも利用されるほか、練り胡麻のようなペースト状にして用いたり、種子のまわりの果肉も食用とする場合もあります

(日本国内では果肉の加工品はほとんど流通していません)

甘みがあり柔らかめの食感で、重量の5割弱が脂質です

また亜鉛・銅・鉄・ビタミンB1が豊富な為、料理のトッピング・軽食として貧血や疲労感の対策に活用したいナッツです

なお種子を圧搾し油も採りますが、油は主に工業用油脂や塗料として利用されるようです

 

 

 

 

 

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