たべ新聞

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【皮膚と栄養】443 さといも(里芋)

2023.05.24

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です  

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、さといも(里芋)についてのお話です

地中で肥大する芋と、葉柄(ずいき)を食用にします

ジャガイモの1.5倍のカリウムを含み、芋類の中ではたん白質や銅が多いです

サツマイモやジャガイモのように皮にはできないため、皮に含まれる食物繊維を摂ることはできませんが、水溶性食物繊維は豊富です

ねっとりした食感を生む、あのネバネバ成分が水溶性食物繊維です

蒸す・揚げるなどの水を用いない加熱調理をすると、水溶性食物繊維もまるごと摂ることが出来ます

腸内環境を整えお通じをスムーズにし、お肌のコンディションを良好に保ちましょう!

なお、素手で触れるとチクチクしたかゆみが出るのは、アルカリ性のシュウ酸カルシウムの針状の結晶が手肌に刺さり刺激になるためです

このかゆみに対し、むやみに掻いて肌トラブルを招くことは避けましょう

シュウ酸カルシウムは熱や酸に弱いです

食酢(酢酸)で濡らした手で芋を扱うことでアルカリ性を中和したり、加熱してから皮をむくことも、手肌のかゆみ対策に有効です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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