化粧品
【皮膚と栄養】452 ナメコ
2023.06.07
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、ナメコについてのお話です
ゼラチン質に覆われ、特有のぬめりがあるため、ヌメリタケと呼ぶ地域もあります
このゼラチン質の正体は、水溶性食物繊維のペクチンから出来ています
水溶性食物繊維は、整腸作用や糖や脂質の腸管からの吸収を緩やかにする働きが知られていますね
そしてこのペクチンは、ママレードやジャムのとろみと同じ成分です
加熱調理をして食べる茸ですが、ペクチン質には加熱時間が長くなるほど粘度が低くなる性質があります
せっかくの食感を損なわないよう、加熱調理は手早く行いましょう
カサの開いたものは炒め物にしても美味しいです
また、ペクチンにはゲル状となって水分を抱え込む『保水性』があります
これにより、化粧品成分には増粘を目的に製品に配合されます
一般にはリンゴペクチンの仕様が主流ですが、ナメコのペクチン成分(ナメコエキス)を添加したスキンケア製品も開発され、市場に流通しています!
化粧品
- 2025.01.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】760 レモン(国産)
- 2025.01.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】759 ブロッコリー
- 2025.01.20ミキ薬局からのお知らせ
- 【2024年2月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.01.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】758 さつま芋
- 2025.01.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】757 キャベツ
- 2025.01.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】756 春菊
- 2025.01.15健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】755 小豆
- 2025.01.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】754 小松菜
- 2025.01.11健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】753 長芋
- 2025.01.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】752 蓮根