化粧品
【皮膚と栄養】492 ちょっと寄り道 食品添加物の表示規制
2023.08.18
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
今回はちょっと寄り道、食品添加物についての話題をご紹介します
医薬品・医薬部外品(薬用化粧品)・化粧品と共に、食品にも成分表示に関するルールが存在します
けれども、これまで食品には添加物の「無添加」「不使用」の表現に明確な基準がなく、消費者が誤った解釈をしやすい、紛らわしい表示も多く問題視されていました
(原材料表示に記載された原材料名を読み進めると、後半に / の記号のあとに続く名称が、食品添加物です)

そこで2022年の3月、消費者庁の『食品添加物の不使用表示に関するガイドライン』策定により、無添加・不使用といった表現に厳しい規制が加えられるようになりました
その一部の例を挙げると
★本来添加物として利用されない成分●●の『●●無添加』といった表示の禁止
★本来食品表示基準に規定されていない「人工甘味料」「合成保存料」といった項目の
無添加・不使用表示の禁止
★そうめんに『香料無添加』と表示するなど、本来含まれないと認識されている成分の
無添加表示
★無添加・不使用であること「安心」「健康的」「美味しい」などを関連づけた表示
といった内容です
2024年3月までに、流通する製品の表示がガイドラインに沿って完全に切り替えられます
ちなみに現在連載している甘味料のうち、サッカリン、アスパルテーム、キシリトール、スクラロース、スルファムカリウム、ソルビトールなどが食品添加物に分類されます
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