化粧品
【皮膚と栄養】487 異性化糖
2023.08.03
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、甘味料の異性化糖についてのお話です
『異性化糖』とは、デンプンや糖の分子構造を酵素やアルカリで変化させた液糖で、果糖とブドウ糖が主な成分です
結晶化や変色などの変化を生じ難く、さらにブドウ糖よりも甘味が強いため、甘味が弱く感じられる冷たい飲料に加える甘味料(ガムシロップ)や食品加工に重宝されます
そして、果糖の割合によって、JAS(日本農林規格)が名称を定めています
★ブドウ糖果糖液糖:糖のうち果糖の割合が 50 % 未満
★果糖ブドウ糖液糖: 〃 50 % 以上 90 % 未満
★高 果 糖 液 糖 : 〃 90 % 以上
★砂糖混合異性化液糖:上記の液糖に 10 % 以上の砂糖を加えたもの
なお、異性化糖は多種多様な食品に含まれており、知らぬ間に口にする場合があります
加工食品を購入する際は原材料表示を確認し、摂り過ぎには注意しましょう
【果糖の特徴は【皮膚と栄養】482 果糖 をご参照下さい】
化粧品成分としては、皮膚の保水を目的に保湿剤として添加されています
化粧品
- 2025.01.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】760 レモン(国産)
- 2025.01.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】759 ブロッコリー
- 2025.01.20ミキ薬局からのお知らせ
- 【2024年2月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.01.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】758 さつま芋
- 2025.01.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】757 キャベツ
- 2025.01.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】756 春菊
- 2025.01.15健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】755 小豆
- 2025.01.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】754 小松菜
- 2025.01.11健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】753 長芋
- 2025.01.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】752 蓮根