化粧品
【皮膚と栄養】501 豚脂(ラード)
2023.09.02
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、豚脂(ラード)についてのお話です

ラードは豚の脂身を加熱し、浮いてくるアクや固形分を除いて濾過したものです
料理に特有の風味を添えます
また常温では固形のため、揚物を揚げてから時間が経過してもカラッとした状態が保たれます
常温で液体の『油』で揚げた天ぷらやポテトチップなどは、時間の経過と共にしんなりとして、その差は歴然です
この、脂が常温で固形となるのは飽和脂肪酸が多いためです
過剰摂取すると体内で悪玉コレステロールが増えがちですが、酸化しにくい安定した性質は、調理や、皮膚・身体の健康にとって長所となります
この点にもっと注目をしても良いと思われます
なお、豚脂はヒトの体温で溶け易く皮膚へのなじみが良いため、現代でも外用薬のベース(基剤)に利用される例があります
漢方薬の軟膏のひとつである紫雲膏がその一例です
現代ほど基剤の種類が豊富でなく、天然の素材に頼っていた頃には、石鹸や化粧品の原料としても一般的に用いられていた歴史があります
化粧品
- 2026.02.21化粧品
- 【皮膚と栄養】1015 お肌の潤いを保つ成分⑤ ルミナコイド成分
- 2026.02.19化粧品
- 【皮膚と栄養】1014 お肌の潤いを保つ成分④ 水溶性食物繊維:β‐グルカン
- 2026.02.18化粧品
- 【皮膚と栄養】1013 お肌の潤いを保つ成分③ 水溶性食物繊維:グアーガム分解物
- 2026.02.17化粧品
- 【皮膚と栄養】1012 お肌の潤いを保つ成分② 水溶性食物繊維:イヌリン
- 2026.02.16化粧品
- 【皮膚と栄養】1011 お肌の潤いを保つ成分① 水溶性食物繊維:ペクチン
- 2026.02.14化粧品
- 【皮膚と栄養】1010 お肌の潤いを保つ食べ方・飲み方⑤ 塩分の摂り方
- 2026.02.13化粧品
- 【皮膚と栄養】1009 お肌の潤いを保つ食べ方・飲み方④ 糖質の摂り方
- 2026.02.12化粧品
- 【皮膚と栄養】1008 お肌の潤いを保つ食べ方・飲み方③ 出汁の活用
- 2026.02.10化粧品
- 【皮膚と栄養】1007 お肌の潤いを保つ食べ方・飲み方② 1日の食事量と回数
- 2026.02.09化粧品
- 【皮膚と栄養】1006 お肌の潤いを保つ食べ方・飲み方① 水分補給








