化粧品
【皮膚と栄養】502 牛脂
2023.09.04
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、牛脂についてのお話です
精肉店ですき焼き用の肉を購入した際など、精製した牛脂(ケンネ脂)がついてきます
クリスマスプディングなどの原料としても牛脂が用いられます
加熱調理に用いると料理に特有の風味を添えます
一般には皮下脂肪をヘット、腎臓の周囲からとった内臓脂肪をケンネ脂などと呼びます
豚脂(ラード)よりも融点が高いため、料理が冷めるにつれて表面が固まり、口当たりが悪くなる場合があります
料理を提供する際、美味しさを保つために温度管理が必要です
例えばローストビーフは、冷めたコールドビーフの状態で供される場合もあるため、あらかじめ表面の脂肪を除いた赤身肉を材料として用います
そして、牛脂は化粧品成分としては主に石鹸や化粧用油(ボディオイルなど)の原料にも用いられます
なお私達に馴染みのある、某『牛●石鹸』には、牛脂と共に牛乳由来の乳脂も添加されているそうです
化粧品
- 2024.12.11健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】735 コラーゲンの生成を促す食べ方
- 2024.12.10健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】734 コラーゲンの生成促進が期待される栄養成分
- 2024.12.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】733 抗炎症作用の期待される栄養成分
- 2024.12.07健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】732 食事で保湿!⑧血流促進
- 2024.12.06健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】731 食事で保湿!⑦ ムコ多糖類
- 2024.12.05健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】730 食事で保湿!⑥ 機能性成分
- 2024.12.04健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】729 食事で保湿!⑤ 微量栄養素の摂取
- 2024.12.03健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】728 食事で保湿!④ たん白質の摂取
- 2024.12.02健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】727 食事で保湿!③ 脂質の摂取
- 2024.11.30ミキ薬局からのお知らせ
- 【2024年12月】田端店栄養相談のお知らせ