たべ新聞

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【皮膚と栄養】502 牛脂

2023.09.04

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、牛脂についてのお話です

 

精肉店ですき焼き用の肉を購入した際など、精製した牛脂(ケンネ脂)がついてきます

クリスマスプディングなどの原料としても牛脂が用いられます

加熱調理に用いると料理に特有の風味を添えます

一般には皮下脂肪をヘット、腎臓の周囲からとった内臓脂肪をケンネ脂などと呼びます

豚脂(ラード)よりも融点が高いため、料理が冷めるにつれて表面が固まり、口当たりが悪くなる場合があります

料理を提供する際、美味しさを保つために温度管理が必要です

例えばローストビーフは、冷めたコールドビーフの状態で供される場合もあるため、あらかじめ表面の脂肪を除いた赤身肉を材料として用います

そして、牛脂は化粧品成分としては主に石鹸や化粧用油(ボディオイルなど)の原料にも用いられます

なお私達に馴染みのある、某『牛●石鹸』には、牛脂と共に牛乳由来の乳脂も添加されているそうです

 

 

 

 

 

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