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【皮膚と栄養】509 ヒマワリ油(サンフラワー油)・紅花油(サフラワー油)

2023.09.14

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、ヒマワリ油(サンフラワー油)のお話です

搾油用(食用油)の品種は種子が多く採れます

以前の主流の品種は、オメガ6脂肪酸であるリノール酸の多い油が採れるハイリノール種でした

けれども、リノール酸は過剰摂取をすると体内で炎症性成分が多く作られアレルギー等の悪化を招くおそれがあります

(各種の油脂・ドレッシング・マヨネーズ・バター・マーガリン・練り胡麻などを取り混ぜて1日大さじ1杯程の摂取であれば問題有りません)

このため、現在の栽培品種はオメガ9脂肪酸であるオレイン酸の豊富なハイオレイック種に切り替えられ、こちらが主流となっています

そして、他の植物油に比べ抗酸化ビタミンであるビタミンEが豊富です!

なお、名前のよく似たサフラワー油紅花油(種子を搾った油)です

主流の品種のハイリノール種からハイオレイック種への切替えや、ビタミンEが豊富であるという特徴が、サンフラワー油(ヒマワリ油)と共通しています

また、化粧品成分としてもヒマワリ種子油サフラワー油が共通してエモリエント成分・基剤(ベース)成分として利用されています 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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