化粧品
【皮膚と栄養】690 食品由来の化粧品成分61 アラキジン酸
2024.10.03
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回はアラキジン酸です
アラキジン酸は、ピーナッツ油に約1%(重量)含まれる飽和脂肪酸です
また、大豆油に約2%(濃度)やヒマワリ油にも約1%(〃)含まれます
また、アラキドン酸を水素化することによっても生成され、界面活性剤の働きを持ちます
化粧品成分としては、アラキジン酸を還元した構造の、アラキジルアルコールが用いられます
アラキジルアルコールは蝋状で、保湿成分や製品の感触改良を目的をして添加されます
感触改良は、製品の油性基剤の粘性や濃さ(粘稠性)の調整を行います
化粧品
- 2025.02.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】782 花粉症対策⑦ 禁酒・節酒
- 2025.02.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】781 花粉症対策⑥ ミネラル
- 2025.02.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】780 花粉症対策⑤ ビタミン
- 2025.02.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】779 花粉症対策④ 脂質・たん白質の摂り方Ⅱ
- 2025.02.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】778 花粉症対策③ 脂質・たん白質の摂り方Ⅰ
- 2025.02.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】777 花粉症対策② 腸内環境を整える
- 2025.02.15健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】776 花粉症対策① 内と外からのスキンケア
- 2025.02.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】775 チョコレート④ 低糖質チョコレート
- 2025.02.13健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】774 チョコレート③ チョコレートの種類
- 2025.02.12健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】773 チョコレート② カカオの栄養