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【皮膚と栄養】695 緑黄色野菜のカリウム量(10/21・22はベジチェック測定会!)
2024.10.09
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
ミキ薬局田端店では、10月21(月)・22日(火)の13:00~17:00
ベジチェック測定会を実施します
無料で予約は不要です! 野菜の摂り方のアドバイスもいたします
そして、このイベントにあわせ数回シリーズで緑黄色野菜についての情報をお伝えします
緑黄色野菜は淡色野菜に比べ、各種栄養成分が多く含まれます
カリウムも豊富で、健康な方にとっては体内の余分なナトリウムと水を排出し、むくみや高血圧の対策にとても役立ちます
けれども腎機能が低下すると、カリウムを体外に排出し難くなり健康に支障をきたします
このためカリウム制限が必要な場合は、野菜・果物・芋・豆・肉・魚肉、特に緑黄色野菜の摂り方に工夫を要します
緑黄色野菜の摂り方は、細かく切って水にさらしたり茹でることで水にカリウムを流出させるほか、カリウム量の比較的少ない緑黄色野菜
(★小松菜・つるむらさき・モロヘイヤ・にんにくの芽・菜の花・かぶの葉・大根の葉)
★いずれも茹でた状態で200mg以下/100g・・・日本標準食品成分表より抜粋
を利用し、その摂取量も調整してカリウム摂取量を減らしましょう
なお、カロテンは脂溶性のため、水で下処理をしても流出せずに摂取できます
また、カロテンは体内でビタミンAに変化してはたらきます
このため、野菜からのカロテン量の確保が難しい場合には、補助としてビタミンAの豊富な動物性食品(卵黄・チーズ・バター・乳脂肪製のクリーム・レバー・魚卵・肉や魚肉の脂質)を利用することもおすすめします
特に卵黄・チーズ・バター・乳脂肪製のクリームなどは、カリウムやたん白質制限のある場合も、少量で効率よくビタミンAの摂取ができます
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