たべ新聞

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【皮膚と栄養】526 ビーツ(ビート)

2024.02.05

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、ビーツ(ビート)についてのお話です

 

ヒユ科の野菜で、根の部分をロシア料理の赤いスープ、ボルシチの色付けに用います

皮も茎も根の断面やすりおろし汁も赤く、和名を火焔菜(カエンサイ)といいます

この赤い色素はベタニンといい、食品をはじめ化粧品類の着色にも利用されます

そしてビーツは蔗糖(ショ糖)を多く含むことから甘味も感じられます

なお、蔗糖(砂糖)を採る品種のビート(砂糖大根)(甜菜:テンサイ)もビーツの一種です

その他、ヒユ科の植物であるビーツや砂糖大根のビートには、アミノ酸の一種のベタインが含まれます

ベタインには甘味・旨味と共に吸湿性(保湿性)があるため、食品加工や化粧品類の製造にも利用されています

化粧品成分としてはビートエキスが、保湿・毛髪保護を目的として添加されます

 

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