化粧品
【皮膚と栄養】636 食品由来の化粧品成分⑦ コメヌカ(米糠)エキス
2024.07.12
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回はコメヌカ(米糠)エキスです
コメヌカエキスはコメヌカから抽出したエキス成分です
先人たちは経験則によって、ぬか味噌をかき混ぜた時など、ヌカに触れた手肌はしっとりスベスベになると感じたようです
このため、ぬか袋は古くから愛用されてきました
まさに、ヌカのエキス成分で肌を磨くスキンケアです
現在でも市販されており、根強い人気があるようです
化粧品成分としては、コメヌカエキスの持つ
・皮膚水分量増加による保湿作用
・角質のたん白質分解酵素を活性化させることによる角質剥離作用
・角質の抗酸化機能に関わる酵素を活性化させることによる抗酸化作用
などのはたらきを目的として、製品に添加されています
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