化粧品
【皮膚と栄養】641 食品由来の化粧品成分⑫ リコピン
2024.07.19
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回はリコピンです
リコピンはカロテンの一種で、鮮やかな赤色をしています
トマトやニンジン、スイカ等に含まれ、特にトマトに含有量が多いことが知られています
リコピンは脂溶性のため、余剰は体内に蓄積されますが、カロテンの特性として無害です
そして体内での備蓄分から、必要な量が順次ビタミンAに変換され利用されます
また、ビタミンAと同様にリコピンも抗酸化作用があり、食品添加物として用いられます
その抗酸化作用による美白やアンチエイジング作用も大いに期待されています
化粧品成分としては、
・活性酸素の消去
・皮膚組織の抗酸化物質であるグルタチオン量の増加
による皮膚組織の抗酸化を目的として、製品に添加されています
化粧品
- 2025.05.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】828 夕食の摂り方
- 2025.05.08健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】827 昼食と間食の摂り方
- 2025.05.07健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】826 朝食の意義
- 2025.05.02健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】825 皮膚の潤いと栄養補給
- 2025.05.01健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】824 皮膚の保湿によるトラブル回避
- 2025.04.30ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年5月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.04.28健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】823 皮膚のコンディションと日光浴
- 2025.04.26ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】ベジチェック測定会 御礼とご報告
- 2025.04.25健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】822 皮膚の潤いとストレス対策
- 2025.04.24健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】821 皮膚の潤いと入浴