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【皮膚と栄養】641 食品由来の化粧品成分⑫ リコピン 

2024.07.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はリコピンです

リコピンはカロテンの一種で、鮮やかな赤色をしています

トマトやニンジン、スイカ等に含まれ、特にトマトに含有量が多いことが知られています

リコピンは脂溶性のため、余剰は体内に蓄積されますが、カロテンの特性として無害です

そして体内での備蓄分から、必要な量が順次ビタミンAに変換され利用されます

また、ビタミンAと同様にリコピンも抗酸化作用があり、食品添加物として用いられます

その抗酸化作用による美白やアンチエイジング作用も大いに期待されています

化粧品成分としては、

・活性酸素の消去

・皮膚組織の抗酸化物質であるグルタチオン量の増加

による皮膚組織の抗酸化を目的として、製品に添加されています

 

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