たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】641 食品由来の化粧品成分⑫ リコピン 

2024.07.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はリコピンです

リコピンはカロテンの一種で、鮮やかな赤色をしています

トマトやニンジン、スイカ等に含まれ、特にトマトに含有量が多いことが知られています

リコピンは脂溶性のため、余剰は体内に蓄積されますが、カロテンの特性として無害です

そして体内での備蓄分から、必要な量が順次ビタミンAに変換され利用されます

また、ビタミンAと同様にリコピンも抗酸化作用があり、食品添加物として用いられます

その抗酸化作用による美白やアンチエイジング作用も大いに期待されています

化粧品成分としては、

・活性酸素の消去

・皮膚組織の抗酸化物質であるグルタチオン量の増加

による皮膚組織の抗酸化を目的として、製品に添加されています

 

化粧品

2025.07.14ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】8月 栄養ワンダー開催のお知らせ
2025.07.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】878 サプリメントの原料④ カルシウム(天然・生成)
2025.07.11健康のレシピ
【皮膚と栄養】877 サプリメントの原料③ カルシウム
2025.07.10健康のレシピ
【皮膚と栄養】876 サプリメントの原料② 非ヘム鉄  
2025.07.09健康のレシピ
【皮膚と栄養】876 サプリメントの原料① ヘム鉄 
2025.07.08健康のレシピ
【皮膚と栄養】875 肉の種類と栄養⑳ すっぽん(鼈)
2025.07.07健康のレシピ
【皮膚と栄養】874 肉の種類と栄養⑲ ワニ 
2025.07.05健康のレシピ
【皮膚と栄養】873 肉の種類と栄養⑱ カンガルー 
2025.07.04健康のレシピ
【皮膚と栄養】872 肉の種類と栄養⑰ 熊肉 
2025.07.03健康のレシピ
【皮膚と栄養】871 肉の種類と栄養⑯ ウサギ 
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養