化粧品
【皮膚と栄養】641 食品由来の化粧品成分⑫ リコピン
2024.07.19
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回はリコピンです
リコピンはカロテンの一種で、鮮やかな赤色をしています
トマトやニンジン、スイカ等に含まれ、特にトマトに含有量が多いことが知られています
リコピンは脂溶性のため、余剰は体内に蓄積されますが、カロテンの特性として無害です
そして体内での備蓄分から、必要な量が順次ビタミンAに変換され利用されます
また、ビタミンAと同様にリコピンも抗酸化作用があり、食品添加物として用いられます
その抗酸化作用による美白やアンチエイジング作用も大いに期待されています
化粧品成分としては、
・活性酸素の消去
・皮膚組織の抗酸化物質であるグルタチオン量の増加
による皮膚組織の抗酸化を目的として、製品に添加されています
化粧品
- 2025.03.08健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】785 花粉症対策⑩ 食物の摂り方
- 2025.03.07健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】784 花粉症対策⑨ 花粉と食物
- 2025.03.06健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】783 花粉症対策⑧ 嗜好飲料
- 2025.03.03ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】4月にベジチェック測定会を開催します!
- 2025.03.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年3月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.02.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】782 花粉症対策⑦ 禁酒・節酒
- 2025.02.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】781 花粉症対策⑥ ミネラル
- 2025.02.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】780 花粉症対策⑤ ビタミン
- 2025.02.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】779 花粉症対策④ 脂質・たん白質の摂り方Ⅱ
- 2025.02.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】778 花粉症対策③ 脂質・たん白質の摂り方Ⅰ