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【皮膚と栄養】648 食品由来の化粧品成分⑲ カルミン

2024.07.27

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はカルミン(色素)です

カルミンは、水溶性のコチニール色素をアルミニウム塩によって水に溶けない性質に加工したものです

赤~暗赤色の粉末で、他の着色料と混合することで多様な色調に調整できます

コチニール色素は雌のカイガラムシ(コチニール)を乾燥して抽出した天然色素で、その成分はカルミン酸です

染料・食用色素として幅広い用途で使用されます

なお、化粧品成分としてメイクアップ製品や化粧下地の着色に用いる場合には、水溶性のコチニール色素は流れ落ち易いため、汎用されるのはカルミンです

 

 

 

 

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