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【皮膚と栄養】653 食品由来の化粧品成分㉔ アスタキサンチン 

2024.08.06

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はアスタキサンチンです

アスタキサンチンはカロテノイドの仲間であるキサントフィルの一種です

キサントフィルはカロテンと同じ脂溶性成分で、秋の紅葉シーズンに葉を黄色くする色素ですが、アスタキサンチンは赤色色素です

そして、動物の体内では作ることができませんが、動物がアスタキサンチンを含む植物をエサとして摂ると、身体組織や卵黄に蓄積して赤色を帯びるようになります

エビ・カニ・オキアミなどの甲殻や鮭の身やイクラ、特定の種類の藻類などがその例です

ちなみに、鮭の身の紅色はエサの色素によるもので、本来は白身魚です

そして化粧品成分としては、抗酸化を目的として添加されています

私達の体内、特に皮膚では、紫外線などの要因によって活性酸素が過剰に産生されます

過剰な活性酸素は脂質などの酸化を招き、酸化ストレスによる老化、例えばコラーゲンの分解やDNAの障害などをもたらします

また、紫外線により変化した酸素分子はコラーゲン繊維を硬くし、シワを生じ易くします

このため、アスタキサンチンによる抗酸化作用が、抗老化の観点からも期待されています 

 

 

 

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