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【皮膚と栄養】791 春のインナーケア⑥ マグネシウム

2025.03.15

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

まもなく新年度を迎えますね

大小問わず、生活リズムや環境が変化する方が多いのではないでしょうか

ストレスや食事内容の変化により、体調や肌のコンディションに影響を生じ易い時季です

そのような時こそ、体内からのお肌のケア(インナーケア)を心がけましょう

今回は、体内に20~30g存在しているマグネシウムについてのお話です

マグネシウムは海水に多く含まれます

古くは、皮膚の炎症に対して海水浴が行われていた例があるように、マグネシウムは皮膚のバリア機能を高める物質(セラミドやポリアミン等)を増やしたり新陳代謝を促す働きがあるとされ、その仕組みが研究されています

これらの研究は皮膚にマグネシウムを塗布した例ですが、飲食物から摂ったマグネシウムも血流により皮膚組織に送り届けられるため、類似の作用が得られるのではないかと期待されています

体内では、カルシウムと共に骨・歯の組織を構成したり、筋肉の収縮・神経の伝達・血圧や体温の調節・各種酵素反応の活性化などに関わる重要なミネラルです

マグネシウムが豊富な食品には、海藻類をはじめ、雑穀やナッツ類があります

日本人の海産物の摂取は減少傾向にありますが、海苔・ワカメ・ゴマ等は和洋中を問わず利用できる食材です

お肌や身体の健康のため、もっとこまめに活用してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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