たべ新聞

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健康のレシピ

最近の注目食材③ ココナッツミルク

2015.01.07

 東南アジア料理で煮込み料理などに多用され、日本人にも親しまれるようになったココナッツミルクは、ココナッツの殻の内側の白い胚乳部分を削り、水と共に煮てから絞り、漉したものです。                

 そのまま飲用できる濃度のパックやボトル詰め製品や、乾燥粉末、煮込み加えたりや水で希釈し利用するクリーム状の缶詰があります。特有の甘味や香りは、香辛料の強い辛味もまろやかに和らげます。

 

 ココナッミルクの栄養は、牛乳に比べてタンパク質・糖質量はかなり少なく、脂質量が約4倍、エネルギー量が2倍強です。鉄分や亜鉛が多く含まれます。

 また、脂肪分は中鎖脂肪酸という成分が多く、これはエネルギー源として速やかに利用され易い(体内に蓄えにくい)性質があります。にわかに美容やメタボリック対策に注目されはじめ、ココナッツオイルやココナッツオイルの販売量が増えています。ただし、脂肪分はエネルギー量が高く、摂取した後利用されず余剰になった分は体脂肪として蓄えられます。このため、ココナッツミルク飲用の目安量は1日にコップ1杯程度がお勧めです。 

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