健康のレシピ
旬の食材 胡瓜(キュウリ)
2017.07.06
みずみずしく爽やかなキュウリは6~9月、夏が旬です。
中国から渡来した頃は苦みが強く、もっぱら漬物への利用が一般的
でした。現代では品種改良により、生食で美味しく食べられます。
キュウリは表面のイボがとがり、粉を吹いたものが新鮮だと耳にした
事があると思います。
この粉(ブルーム)は乾燥や雨から保護するためにキュウリが自ら
作り出したものです。けれども、販売の際の見た目が重視され、
粉の吹かない品種(ブルームレス)が流通品の主流となっているようです。
キュウリはほとんどが水分でカリウムも豊富なため、体内にこもった熱を
水分の排出と共に体外に逃がすことが出来ます。
エネルギー量はキュウリ6本弱で約80kcal(米飯1/2膳分に相当)と低いです。
甘い清涼飲料をたくさん飲むと、糖の代謝のために、せっかく食べ物から
摂ったビタミンB1が消費されてしまい、疲れる・ダルいなど、夏バテを
招いてしまいます。
かわりに、冷やしたキュウリをガリリと丸かじり!を、おすすめしたいです。
旬の時期に露地栽培されたキュウリは、ビタミンC量も増しています。
夏バテ予防や水分補給、お肌の日焼け対策に、夏こそたっぷり食べましょう。
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