健康のレシピ
【免疫力を高めるために④】粘膜を健やかに保つ栄養!
2021.03.02
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
今回は、粘膜を健やかに保つ ための栄養素と摂り方についてご紹介します。
体に悪さをする菌やウイルスは目や鼻、口・のどから体内に入ってきます。
これらの場所は 粘膜 に覆われています。
粘膜が菌やウイルスによるダメージに対し、十分に防御(免疫力の発揮)をするためには
粘膜の細胞がスムーズに新陳代謝し、万全なコンディションを保つ事が重要です。
そこで、粘膜を健やかに保つ代表的な栄養素 をご紹介します。
①たん白質 :体の組織全てを作る原料となる成分です
②ビタミンB2・B6:体の組織の成分であるたん白質や脂質の代謝を円滑にし
粘膜や皮膚を健やかに保ちます 水溶性の抗酸化ビタミンです
③ビタミンA :粘膜や皮膚を健やかに保ちます 脂溶性の抗酸化ビタミンです
④ビタミンC :たん白質と一緒にコラーゲンを作り、
粘膜・粘膜・様々な組織の細胞同士の結びつきを丈夫にします
水溶性の抗酸化ビタミンです
⑤ビタミンE :粘膜・皮膚など、体の隅々に必要な酸素や栄養を届ける
血液の流れを促します
⑥水分 :体の組織の半分以上を占める成分です
新陳代謝をはじめ、あらゆる細胞の働きの仲立ちをします
特に粘膜は乾燥に弱く、乾燥により炎症を生じやすい
組織のため、水分の存在は重要です
*この他、各種ミネラルも関わっています
①~⑥の栄養素を含む食品や効果的な摂り方については、
【免疫力を高めるために⑤】でご案内します
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