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【皮膚と栄養】75 ビタミンA・カロテン
2021.10.19
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
湿度が低下し、朝夕がひんやりと秋らしくなってきました
夏の肌ダメージのケアと共に、皮膚の保湿ケアがますます大切になってくる季節です
ハンドクリームやボディミルクに『卵黄エキス配合』や『ビタミンA配合』
の表記を見たことが有りませんか?
ビタミンAは、抗酸化作用とともに皮膚膚・粘膜・視神経の健康を保つ働きがあります
脂質に溶けこみ体内に備蓄される脂溶性ビタミンです
動物性食品、特に卵黄や肝臓、牛乳・乳製品などに豊富です
これらの食品の黄色味を帯びた色は、動物がエサとして摂った
植物性食品のカロテンの色で、ビタミンA自体は無色です
カロテンは緑黄色の濃い牧草や木の葉、野菜や果実などに豊富に含まれ
食べた後に体内でビタミンAに変換、利用されます

例えば牛は、食べた牧草のカロテンが牛乳にも移ります
乳の濃縮加工品であるチーズやバターで黄色いクリーム色が濃くなります
ちなみに高温多湿の夏季には、牛もたくさん水を飲むため
冬に搾った牛乳の方が成分が濃く、カロテン量も濃くなります
このため黄色みが強いほど、体内で利用できるビタミンA量も多くなります
あん肝や、肝臓を含め丸ごと食べる貝類も
これから旬を迎え、各種栄養成分やビタミンAが充実します
スキンケアのためにも、美味しいものをシッカリいただきましょう!
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