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【皮膚と栄養】77 ビタミンB1
2021.11.01
みなさんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
ビタミンB1についてご紹介します
ビタミンB1は糖質をエネルギー利用する助けをします
お酒や砂糖など、糖質を摂り過ぎると余計に消費されます
ビタミンB1が不足すると糖質を十分にエネルギー利用できず
脳や全身に影響し、集中力の低下や疲れ・だるさを生じます
脳は全身の状態を調整するホルモンの分泌をつかさどります
このため、ビタミンB1不足の脳への影響は
皮膚をはじめ、全身各所に及びます
また、血液で運ばれた糖が十分にエネルギー利用されないと
例えば皮膚細胞では変質(糖化)により、
くすみや荒れ、老化などを招きます
ビタミンB1は穀類の胚芽に多く、米飯・パン・ぬか漬け・ビールなどに含まれます
納豆やパン、ビール酵母を利用したビタミン剤やサプリメント、豚肉にも豊富です
語呂合わせによる、受験など「勝負前のカツ丼」 ※(ぬか漬け・味噌汁を添えて)も
ビタミンB1補給の観点で、理にかなった食べ方といえます
(※ 消化のため胃腸に血液が集まります。「勝負」直前ではなく前日に食べるのがベストです!)
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