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【皮膚と栄養】78 ビタミンB2
2021.11.08
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
本日はビタミンB2のご紹介です
米飯の炊飯前に加える栄養強化米やビタミン剤の黄色
生の卵白の淡い黄緑色
これらを摂ったあとの尿の黄色
は、いずれもビタミンB2の色です
ビタミンB2は主に細胞の再生や脂質代謝、過酸化脂質の分解に関わります
脂質は皮膚や粘膜の細胞の間を埋める成分です
皮脂としても分泌され、外部からの刺激や乾燥から皮膚を守ります
ビタミンB2の作用によって、皮膚組織の脂質は正常に代謝し
細胞を健やかに保ちます
ビタミンB2が不足すると、皮脂酸化による皮膚への刺激、肌荒れ、毛穴詰まりなど
肌トラブルを生じ易くなります
また、発熱・激しい運動・脂質の過剰摂取などによるビタミンB2の消費増加や
偏食による摂取不足で、体内にビタミンB2が不足すると
上記のような肌トラブルの他、口内炎や口角炎(唇の端が切れる)も生じ易くなります
ビタミンB2は水溶性で体内に蓄えられず、加熱にも弱いビタミンです
腸内細菌も生成をしますが、人体にとって十分な量ではありません
けれども、肉・魚・卵・レバー・納豆・葉野菜など
動・植物性食品、特に動物性食品に幅広く含まれており
1日3食主菜(肉・魚・卵・大豆製品のおかず)を摂っていれば
まず不足に陥ることはありません。ご安心ください!
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