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【皮膚と栄養】88 ビタミンE
2022.01.07
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
ビタミンEについてご紹介します
寒くなると身体の末梢にある毛細血管が収縮して血行が悪くなります
すると、血液を介した皮膚・爪・毛根への栄養・酸素の運搬が滞り
肌荒れやしもやけ、血色不良を生じるなど、コンディションが悪くなります
ビタミンEは血行を促すはたらきのある脂溶性ビタミンの代表格です
サツマイモやかぼちゃ、アーモンドなどのナッツ類、
穀類の胚芽部分や植物油、レバー、肉や魚の脂質に含まれます
古くは生殖機能を正常に保つビタミンをして認識され
最近は抗酸化ビタミンとしての面で注目度が高まっています
紫外線やストレスなどによる細胞の酸化を抑える働きがあります
食品からの目安摂取量は、成人男性で 6.5㎎/日・成人女性で6.0㎎/日
〃 上限摂取量は、成人男性で750~900㎎/日・成人女性で650~700㎎/日
ビタミン剤による一般的な処方量は 300~600㎎/日 前後
ですが、目安摂取量のレベルを日々充足させること自体に工夫を要します
このため食事による過剰摂取の心配はまずありません
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