化粧品
【皮膚と栄養】92 カリウム
2022.01.13
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
今回はカリウムについてのご紹介です
カリウムは利尿作用・神経伝達や筋肉の収縮といった生命活動の維持に不可欠な成分で
体重の0.2%を占めます
カリウムには体内の余分なナトリウムを排出する働きがあります
(*【皮膚と栄養】91のナトリウムとの関係性をご参照下さい)
スッキリ滑らかな肌を保つために有益なミネラルです
カリウムは動植物に幅広く含まれ、特に豆やナッツ類(コーヒー豆・カカオ豆も含む)
野菜、果物、芋、畜肉や魚肉に豊富です
特に果物やジュース類(野菜汁・果汁)は、食事や間食などさまざまなタイミングで
カリウムを多く摂取し易い食品です(糖質量も多いため、摂取量には要注意!)
なお、市販のジュース類(野菜汁・果汁)に使用される原材料料やその成分量には
季節変動があるため、成分表示のカリウム量には大きな幅(表記例:○~○mg)を
もたせている場合があります
また、アルコール飲料やカフェイン飲料を摂り過ぎると、脱水・利尿作用により
体内に必要なカリウムも排出されてしまい、むくみ等を招き易くなります
嗜好飲料は適量を楽しむようにしましょう
注意:腎機能低下の場合、カリウム摂取に制限が必要となる場合があります
化粧品
- 2024.07.16化粧品
- 【皮膚と栄養】638 食品由来の化粧品成分⑨ 海塩(塩化ナトリウム)
- 2024.07.13化粧品
- 【皮膚と栄養】637 食品由来の化粧品成分⑧ レシチン
- 2024.07.12化粧品
- 【皮膚と栄養】636 食品由来の化粧品成分⑦ コメヌカ(米糠)エキス
- 2024.07.11化粧品
- 【皮膚と栄養】635 食品由来の化粧品成分⑥ コメヌカ(米糠)
- 2024.07.10化粧品
- 【皮膚と栄養】634 食品由来の化粧品成分⑤ ミツロウ(蜜蝋)
- 2024.07.09化粧品
- 【皮膚と栄養】633 食品由来の化粧品成分④ コムギ胚芽油
- 2024.07.08化粧品
- 【皮膚と栄養】632 食品由来の化粧品成分③ 炭酸水素ナトリウム
- 2024.07.06化粧品
- 【皮膚と栄養】631 食品由来の化粧品成分② カラメル
- 2024.07.05化粧品
- 【皮膚と栄養】630 食品由来の化粧品成分① スクロース
- 2024.07.04化粧品
- 【皮膚と栄養】629 Mikiluce薬用保湿ミルクについて㊵ まとめ